洋吉 知識箱

年間売上5000万円程の店舗を運営中。現場主義として、実際に店舗に立っている私が身を以て学んだことを記録していきます。

接客業 簡単な言葉つかい①

クッション言葉

 

「クッション言葉」を知っていますか?

私はバリバリの接客業ですが、このテクニックは接客業に従事する者にとって必須です。

覚えておいて損はありませんよ。日々の接客で自然と出るようにトレーニングすることで、接客力に差をつけましょう。

 

<クッション言葉>

相手に何かを尋ねたり、お願いするときに言葉を柔らかくするために使う一言です。

 

・お尋ねする

・お願いする

・断りを入れる

 

ときなどに効果を発揮します。これらのケースはどうしても角が立ってしまう言葉を使いがちですが、クッション言葉を利用することで失礼な言葉が緩和される働きをします。

 

例えば

・恐れ入りますが

・申し訳ございませんが

・あいにくですが

・差し支えなければ

・お手数をおかけしますが

・ご迷惑でなければ

・失礼ですが

 

があります。

ハイブランドのショップや高級ホテルで聞いたことがありませんか?

早速トレーニングしてみましょう。

 

<オススメトレーニング>

二人一組になって以下の情報を聞き取り合います。もちろんクッション言葉を使ってください。片方が終わったら交代してみましょう。

 

・お名前

・住所

・家族構成

・好きなもの

・休日の過ごし方

 

クッション言葉を使うと以下のようになります。

 

・お名前 (恐れ入りますが、お名前をお教え頂けますか?)

・住所 (お手数ですが、ご住所をお教えいただけないでしょうか?)

・家族構成 (ご迷惑でなければご家族構成をお伺いししてもよろしいでしょうか?)

・好きなもの (失礼ですが、何かお好きなものはございますか?)

・休日の過ごし方 (差し支えなければ、休日はどのようにお過ごしか教えていただけますか?)

 

これらは一例です。お互いに聞き取りあってみましょう。

繰り返すことで自然と身につきますよ。

クッション言葉を自然と使えるようになれば、対お客様でも対スタッフでも

スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。

ぜひ身につけてお願い上手になりましょう!

 

もし朝礼を行なっているのであれば、そのときに3分程時間をとって毎日トレーニングするのがオススメです!

 

 

 

 

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